資産運用として保険を利用している人の特徴

Pocket

“資産運用には色々種類がありますが、人によっては保険を資産運用に利用している人が居ます。そういう人達の特徴は、普通の資産運用はリスクが高いと思っています。株や投資信託、不動産とかは値動きがあります。当然それらは買った後値上がりすればいいのだけど、値下がりしたら買う意味が無いです。それでそういうリスクのある物を敬遠する人達が、保険ならばと安心して契約しています。

他にも特徴として、資産運用よりも保障を考えている人達が保障と一緒にと考えて保険に契約しています。資産を持っていても何か有ったら、お金が必要になって資産を減らすことになります。それだと運用して増やしてもそれ以上減れば意味がありません。だからそういうのを避けたい人は資産を運用することより保障を重視します。保険なら保障のおかげでリスクを減らすことが出来ます。

そして節税効果です。死亡保険金として受け取ったときには、法定相続人1人につき500万円が控除の対象になり、相続時の非課税枠を有効活用できます。これが普通の資産運用だと、まったく控除されずにすべて税の対象として計算されて、相続税を取られる分損です。

資産運用として保険を利用している人は、運用がうまくいかないというリスクを避け、保障がある方が安心だと思い、節税の効果があるから断然お得だと思って利用しています。自分で資産運用してそれ以上のメリットがあるならともかく、無いならやらない方がいいですから。”